Gibsonエレキギターの買取相場・レスポール
Gibsonのエレキギターは、製造年代で評価が大きく変わるブランドです。筆頭はレスポールです。同じモデルでも、製造年とコンディションで買取相場は数万円から数十万円動きます。もう一つの軸はボディ構造(ソリッド/セミアコ/フルアコ)の違いです。以下の相場は、公開されている買取実績をもとに整理しました。
Gibsonエレキギターの買取相場【モデル別】
| モデル/型番 | 買取相場レンジ | 出典 |
|---|---|---|
| Les Paul Standard(2008年製) | 107,000〜113,000円 | リコレクションズ |
| Les Paul Heritage 80 Standard(80-82年製) | 256,000円 | リコレクションズ |
| ES-335 Traditional(セミアコ) | 176,000円 | リコレクションズ |
| SG Standard '61 | 101,000円 | リコレクションズ |
| ES-175D(フルアコ) | 250,000円 | リコレクションズ |
Les Paul Standardは、製造年代で評価の幅が大きく開きます。2008年製の実績は107,000〜113,000円です。80年代初期のHeritage 80 Standardは256,000円で、こちらが上回りました。セミアコのES-335は176,000円、フルアコのES-175Dは250,000円です。ボディ構造で需要層が違うことがうかがえます。
相場に効く要因
相場をいちばん動かすのは製造年代です。Les Paulは91年から2001年製が高評価とされています(リコレクションズ)。それ以外の年代でも、製造時期で査定額は大きく変わります。Heritage 80 Standardのような80年代初期のリイシューには、コレクター需要があります。通常のスタンダードより高値で取引されます。
セミアコとフルアコは、ソリッドと同じようには見てもらえません。ES-335のようなセミアコは、ネック起きやセンターブロックの状態が評価を左右します。ES-175Dのようなフルアコは、ジャズ演奏者の需要が安定しています。そのため価格は大きく崩れません。SG Standardは、ストップバーとヴィブローラのどちらでも価格差が小さいモデルです。仕様より年代と状態が査定の軸になります。
パーツのオリジナル性も見逃せません。ペグやピックアップ、ブリッジが購入時のままかどうかも見られます。とくに50〜60年代物では効きます。ヴィンテージ性が問われるモデルほど重視されます(楽器の買取屋さん)。
高く売るための準備
Gibsonも、付属品が揃っていると査定で加点されます。用意したいのは次の4つです。
- 純正ハードケース
- 保証書
- 説明書
- 元箱
製造年代が査定を大きく左右するブランドです。シリアルナンバーや購入時期がわかる書類も残してください。書類がなければ、正確な年代判定はできません。
セミアコとフルアコを売るなら、ネックとセンターブロックまわりの状態を先に確認してください。中古楽器の需要は3〜4月の新生活シーズンと11〜12月のクリスマス前後に高まります。急がないなら、時期を見て売るのも一つの方法です。楽器を題材にしたアニメが話題になった時期に、需要と買取価格が上がった実例もあります(ウリドキ)。話題性のあるタイミングを狙うのも一つの視点です。
業者選びも相場を左右する
Gibsonのように年代の評価差が大きいブランドは、担当者の目利きで金額が変わります。年代と状態を正確に見る業者かどうかは、1社だけでは分かりません。複数の業者に査定を依頼して比べてください。楽器専門店のほうが、レア品の価値を正確に評価しやすいとされています(2nd STYLE)。業者を選ぶときの視点は「楽器買取業者の選び方」にまとめました。
※ 掲載している買取相場は目安です。実際の査定額は、楽器の状態・付属品・年式や依頼する時期、業者によって異なります。
