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アコースティックギター

ギターの湿度対策と保管方法・査定額を守る

アコースティックギターは、木材でできたボディとネックが湿度の変化をそのまま受け止めます。アコースティックギターの買取相場でも触れたとおり、状態面が評価に響きやすいカテゴリです。保管環境の影響を受けやすいことも知られています。査定額を守るための湿度対策と保管方法をまとめました。

乾燥・多湿がギターに与える影響

木材は乾燥しすぎると、トップ材の割れにつながりやすくなります。逆に湿度の高い環境が続くと、ボディの膨らみやネックの反りにつながりやすいとされています。エアコンの効いた部屋では乾燥が進みます。梅雨時期や湿気の多い部屋に長く置きっぱなしにすると、今度は湿気が抜けません。どちらも状態を悪くする方向に働きます。日本は季節による湿度の変化が大きい国です。置き場所と保管方法を意識することが、査定額を守ることにつながります。

査定でチェックされるポイント

アコースティックギターの査定では、次のようなポイントが見られやすいとされています(アコースティックギターの買取相場より)。

  • ネックの反り・トップの割れ・膨らみの有無
  • エレアコの場合はプリアンプ・ピックアップの動作
  • 湿度管理など、これまでの保管状態
  • 純正ケース・保証書などの付属品

このうち「ネックの反り」「トップの割れ」「膨らみ」は、湿度管理の巧拙が直接出る項目です。日頃の保管方法が、そのまま査定結果に表れます。

保管に使える道具

湿度対策の道具は、サウンドホール型の加湿器やケース用の除湿剤です。あわせて使いたいのが楽器用の湿度計。数値で保管環境を把握できると、調整の判断がしやすくなります。ケースに入れっぱなしの期間が長いと、ケース内の湿度は偏ります。除湿剤や加湿器で緩やかに調整しておくと安心です。

高く売るための準備(状態以外のポイント)

保管状態のほかにも、査定額を左右する要素があります。付属品を揃えておくと加点材料になるとされています(楽器の買取屋さん)。トレモロアーム・認定証・予備パーツ・六角レンチまで残っていれば理想です。また、年代によってパーツのオリジナル性が重視されるモデルもあります(同上)。Fenderは1965年以前(Pre-CBS)、Gibsonは50〜60年代物が別格評価です。Martin D-28やGibson J-45、Taylor 814ceのように、年式や個体差で査定額の幅が大きいモデルもあります。そうしたモデルほど、保管状態と付属品の有無が結果を左右します。

純正ケースや保証書、説明書、元箱などの付属品も、できるだけ揃えておきましょう。軽く拭き取っておきたいのが、ホコリや汚れ。査定に出す前に準備を整えると、担当者に状態を正しく伝えやすくなります。

業者選びも相場を左右する

保管状態を万全に整えても、査定額の見方は業者によって変わります。1社だけで決めず、複数の業者に見積りを依頼して比べてください。同じモデルの業者ごとの価格差は「楽器買取価格の複数社比較」が参考になります。業者選びで見ておきたい視点は「楽器買取業者の選び方」にまとめました。

※ 保管方法についての記述は、木材楽器の一般的な性質にもとづく整理です。個体ごとの状態や症状は、専門店へご相談ください。掲載している買取相場・査定ポイントは目安にすぎません。

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